【デート(番外編)】丸の内のオンナvol.2
直前の誘い
煽り野郎とガラケー女が一世を風靡する中、先日丸の内ナンパで連絡先を交換した子から、突然の誘いを受けた。
「明日の夜空いてませんか?」と。
この子は過去私がデートした子(アラフォー婚活女子)の連れだったので、積極的には攻めず、また今度飲みに行きましょう!程度に留めていた子だ。
なお、連れとのデートは以下ご参照いただきたい。
【デート(番外編)】婚活女子との攻防 - 30代サラリーマンの交際倶楽部体験記
前回の上記連れとのデートは、簡単に言うと、セックスを狙うも失敗したため、その連れの子には手を出していなかった。
しかし、まさにその連れからお誘いラインが来た。
正気か?君の連れとの前回デートの事を聞いていないのだろうか。いや、待てよ、、もしかして『私も攻められたい』と言う事なのか!?
えぇ根性や。夜の煽り運転見せたるで!
と、安っぽいエロ漫画風の妄想を展開する。
兎にも角にも、好機は逃してはいけない。これは全ての交渉において言える鉄則だ。
という事で、行こう!と即答した。
デート当日
あまりに直前だったため、前日ヌいていない。
もし事に及んだ場合、前日ヌいていないと、ゴム装着でイク可能性があるため、前日はぬくようにしている。ドヤっ
山手線某駅で待ち合わせた。久々に会った彼女は、以前のバーよりもガタイが良く見え、少し萎えた。
例えるなら東京大学物語に出てきそうな感じの子を少しガタイ良くした感じ。
よくわからんという声が上がりそうだが、実物を見れば、間違いなくこれが「ナイス例え!」「わかるー」と共感の嵐であることは間違いない。
まずは予め予約していた居酒屋のカウンター席に着席する。席の間隔が思いの外狭く、好都合だった。
この子、所謂押しに弱いタイプで、腰に手を触れても特に嫌がる素振りを見せない。
というか、少しそれを楽しんでいるようにも見えた。
そのため、試しに下ネタを発動。
「最近彼氏がいないって事は、最近そういうこと、してないの?でへへ。」
注 でへへは、私の心の声である。
先方 「うーん、そうでもないよ。」
私 「え、てことは付き合ってなくてもやっちゃうんだ!?」
分かっている。このうざい反応と言ったら無いが、色々な感情が相まって少し甲高い声で言ってしまった。
この子、意外と遊んでいる。
更に、セックス自体は嫌いでは無いとの言質まで得た。
今日は行けるでぇぇ!と調子に乗ったときに出る関西弁を抑える。
そうと分かると、もはやグダるのは時間と金の無駄なので、早々に会計する事にした。
ここは全奢りを繰り出すポイントじゃないと判断し、先方には多少負担してもらった。
壮絶な駆け引き
店を出た。ここからが勝負どころだ。如何にホテルへ誘導するか。取り敢えず歩き出し先方の出方を探る。相手の心は、読めない。
コンビニでジュースを買う事を提案し、乗ってきた。
買っている間、次の展開を考えた。
ホテルまでの導線と、相手が抵抗なくホテルへ入るための、正当化できる理由を。
コンビニを出て、「少しだけ涼しい場所でゆっくり飲んでから帰ろう!」と、ホテル方面に舵を切る。一瞬相手に迷いがあった(ように感じた)が、今日は帰ると振り切られる。
最後に粘りを見せるが、もはや暖簾に腕押し。
反省した。
スマートじゃない。
ここがパパ活との違いだ。パパ活であればこの後のホテルは既定路線。
例えるなら、ゴールデンウィークの最中、指定席で新幹線に乗るか、自由席で乗るかの違いである。もちろん、自由席で座れた時のラッキー感は大きいが、学生のやる事だ。
ここはやはり、余裕を持って指定席だ。
煽り運転も、良くない。
今日も地下鉄の前のノースリーブのお姉さんを見て思う。風俗行きたい。
こうして私の単身生活は一旦幕を閉じた。デート三昧の日々、楽しかったぜ。
来たる次回の単身生活のときの新規女性追加に向けて、また投資で金を増やしつつ、ダイエットしつつ、鍛えよう。
サラリーマンの飽くなき挑戦は続く。