【番外編】バンコクで風俗
バンコク出張
某途上国への出張のため、乗り継ぎでバンコクでの一泊を余儀なくされた。
同行者は、社内で3大パワーハラスメントとして名の通る、直属の課長。
仕事が出来るのは確かで、突き詰めることを厭わない探究心の強いタイプだ。部下の事もとことん追い詰めるタイプでもある。
そして、性欲もパワー系。
一般論として、仕事が出来る人は性についても盛んな人物が多いと言われている。そう、ジェームズボンドがそうであるように。
ちなみに、私は仕事が出来ないのに性に対する探究心は人一倍あるという、ただのキモ…希少価値の高い人間である。
そんな課長とバンコクで一夜を共にするとなれば、やる事は1つである。
風俗のアレンジがmissionとして一任され、失敗は許されない。仕事も風俗も本気である。
もちろん、至らなければ怒られる。
風俗店のチョイス、ホテルから如何にスムーズな動線を作り上げるか、価格競争力はどうか、厳選された人材がその店に確保されているか、という点について。
バンコクのエロマッサージ
バンコクでは所謂ヘルスとエロマッサージの2つに大別される。
上司はマッサージが好きなので、その好みに合わせる形で、市内のプロンポン駅という繁華街にあるエロマッサージ店が軒を並べるエリアへご案内。
店頭には店の女の子たちがダベっている。これが東南アジアの風俗だ。
ちなみに私は海外の風俗で成功体験はあまりない。前回のバンコクではタトゥーの入ったババアが出てきて散々であった。
そもそも、私はストーリーのないセックスは嫌いだ。
No story, no sex (言いたいだけ)
お店にて
入ると女の子が横並びになる。
いいじゃん!⬅︎心の中の声
課長、少しニヤついて人選。ご満悦なようでホッとした。ちなみにタイプについて競合しない事は過去の出張で確認済みである。
課長の人選後、私はスレンダーで、若くて、胸のある、服の上からでもスタイルの良さが際立つ子を迷わず選択。
部屋に通され、その子は準備を整えると、おもむろに服を脱ぎ始めた。
何度も言うが私はこの淡々と進むストーリーが嫌いである。そもそも私は服の上から色々やりたい変態…段取りを重んじるタイプだ。
が、しかし。
僕は彼女のシルエットに目を奪われる。このプロポーション、事件だ。
私は風俗の経験の多さ、人選で外さない確実性には自負がある。
しかし、これは指折りの大当たりである。
私は自分の欲望をありのまま解放。彼女、若いせいかすれてなく、結構楽しめた。
言葉が通じず、コミニュケーションが取れないところは難点ではあったが、セックスと音楽は国境を越える事を私は知っている。この時、言葉の壁を超えた感覚を得たのだ。
マッサージから始まり、最後は立ちバックでフィニッシュ。
最高だった。
(お前ストーリー関係ないやんけ!というツッコミは受け付けない。時に逸材はストーリーを超越する)
更にいうと、コミコミで7000円程度と、コストパフォーマンスもかなり良かった。日本人が多いようで日本語メニューで明朗会計システム。
その後
課長は人選をミスった事を嘆いていたが、私のせいにはされなかった。まぁそれなりに満足したのだろう。
その後の行程の出張先でボコボコに詰められて、ほとんど寝ずに仕事をしたのはいつもの事である。
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