好機
猛烈な勢力の台風とともに三連休が過ぎ去った。
休み明けになるとホッとするくらいに、休日子育てに対峙することは大変だ。育児ノイローゼという言葉、理解できる。
但し、子供は切実に可愛い。だから、やはり単身赴任がちょうどいい。自分の時間を適度に享受したい。(どんとこい炎上)
来たる10月末、切望していた期間限定の単身生活が到来する。
当然、その期間の女との予定をしこしこと立てる。
新規か、既存か。
私が狙っているのは、先般のプラチナクラスの高嶺の花子さんだ。
そう、4万で妥結したあの女Sだ。
4万は高い、高いが、それだけの価値がある美女だ。何よりも話が弾むという性格の一致は価値が高い。
少し前の株価爆上げにより、含み益が50万以上増え、また、それに伴う円安基調により、為替取引も好調で、端的に言うと儲かった。
この金銭的余裕が気持ちを大きくしている。(単純か)
金にモノを言わせて、女を弄ぶ。その優越感に浸りたいという、もうどうしようもないダメな男という自覚はある。
でも人生は一度きり。
資本主義万歳。バンバン割安株に投資して、配当を稼ごう。
かくして、意気揚々とプラチナさんにラインを送る。
割とすぐに返信があった。「少し考えさせてほしい」と。
え。。。?
何を考えるんだよと突っ込みたい気持ちを抑え、不安を抱えて待つ事1週間。
ラインが来た。
「(食事を省き)部屋だけで4万なら良い」と。
は?ふざけるなぼったくり風俗か、と思い。早々に「残念だけどまた今度」と伝えた。
ストーリーが大事なので、やはり飲みから入りたい。ここは譲れないし、このストーリー無しにパパ活をやる意味はない。
そう、飲みがなければ黙ってあんぷり亭だ!(かっこよくない)
そして、悔しくて、既存のMさんに連絡をした。
そう、こちらから縁を切ったあの子だ。
まるで体を求めて元カノに連絡を取るあの気持ちで。(カッコ悪い、最悪だ)
ラインすると、すぐにMさんから連絡があった。
「地方に引っ越しました」
なんでやねん!
この子の性格から、恐らく本当に引っ越したと思われるが、嘘の可能性はゼロではない。
まぁ考えても仕方がなく、兎に角、なんでやねん!と悔しかった。
窮地に追い込まれ、選択肢として新規の嬢へのオファーを検討していたところ、思わぬ展開が訪れた。
なんとボッタクリ風俗を迫ってきたプラチナの子から「やはり、前回楽しかったので、飲みありで会いたい」と。
あまり乗り気ではないが、かと言って当てがあるわけでもなく、現にクオリティーが高いのは確かなので、承諾した。
何より求められたことが嬉しかった。(キモい)
まぁ、彼女が高みの見物ができるのもたかが数年。若き美しい女性は年とともに暴落する。男性は金でカバーできる。
そんな立ち位置で臨みたい。(なおキモい)
デートの様子はまた追って報告する。